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2016年9月16日 全国賃貸住宅新聞に掲載されました
平成28年9月12日発行の全国賃貸住宅新聞に、当社がリノベーションを行った行田ハイツに関する記事が掲載されました。
元々はトラック製造会社の社宅だった築28年の2棟のアパートを当社が買い取り、当社独自のデザインでリノベーションを行いました。
全60戸全て空室の状態でしたが、来月には満室となる見通しです。
当物件の再生に伴い住民が増え、周辺にコンビニが開店するまでに至りました。
当社の事業が地域の活性化に繋がっております。
掲載内容は以下の通りでございます。皆様是非ご覧ください。
『人口減少する行田市の物件、リノベし10月には満室予定
社宅だった2棟をリノベーションして入居率73%まで回復させたのは武蔵コーポレーション(さいたま市)だ。場所は秩父鉄道行田市駅から徒歩3分。築28年、RC造5階建ての60戸。元々はトラック製造会社の社宅だったが。工場の移転とともに使用されなくなり、売りに出されていた。
行田市は市外転出や死亡により年々人口が減り、平成28年度は前年比マイナス778人の8万3585人だった。そんな場所に存在する物件を同社は昨年6月に購入。同時に改修した。
外観は黒を基調に白と赤色のアクセントを入れたデザインに仕上げた。一方、内装は3DKだった室内の壁を取り払って2LDKに変更。畳をフローリングに変え、壁にアクセントクロスを貼るなどのリノベーションをした。共用部には、ゴミ置き場を新設したり、メールボックスを取り替えたりした。
家賃は相場より3000円~5000円安い4万5000~4万7000円で募集した。また、仲介会社向けのwebサイトに物件写真を掲載したり、秩父鉄道に協力してもらい、駅にポスターを設置した。その結果、市外からの流入で入居率が向上したという。吉田祐馬執行役員は「行田市は、駅前もシャッター街となっているエリアだ。しかし当物件を再生したことによって住民が増え、ローソンが開店した。今後も町に人が戻るようなプロジェクトを展開していきたい」と語った。
現在、月に5件ほど入居が決まっているため10月中に満室になると同社は期待している。』
平成28年9月12日 全国賃貸住宅新聞