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2016年1月12日 【財界に掲載されました】
平成28年1月の「財界」に当社代表の大谷の記事が掲載されました。
掲載内容は以下の通りでございます。是非ご覧下さい。
『私どもは、収益用不動産の再生(売買)、仲介、賃貸管理(プロパティマネジメント)事業を展開しています。物件が持つ様々なリスクを排除して再生し、お客様にご紹介するだけでなく、その価値を保全するための賃貸管理にも力を入れています。リピーターが多いことも特徴です。
不動産の業界ではスキルも大事ですが、「この人なら物件を預けてもいい」と思っていだける「人としての信頼感」が大事だと考えています。東日本大震災の際に、日本人が秩序を守る姿は外国から賞賛されましたが、私達もそうした姿を体言できるような組織でありたいと思っています。ですから、社員教育にも力を入れています。
そんな私の転機は、やはり起業したことです。私は三井不動産という大手企業で働いていましたが、30歳になったら起業をしようと決めていました。ただ、どの分野で起業するかが定まらず、試行錯誤を繰り返していました。
収益用不動産の分野で起業したきっかけは、28歳の時に祖父が亡くなり、母が土地を相続したことです。その時に、私の名義でアパートを建てたのですが、そこで家賃収入を得て面白みを感じるようになりました。
大企業でも倒産するなど、不安定な時代になっていましたし、人口減少が言われ始めた時でしたから、将来不安に対してアパート経営をすると、経済的には助かるのではないかと感じました。そこで、他にもアパートを購入しようと不動産屋さんを訪ねたところ、アパートを扱うというのは、自宅購入と違って複雑な要素があることを改めて知ることになりました。教わりながらでないとできない分野だと痛感しましたが、その「教える」仕事をしている人が、当時誰もいませんでした。
時代のニーズ、要素はあるのに供給がない。ならば、自分がやろうと考えて起業しました。しかし、私自身、不動産会社にいたといっても携わっていたのは商業施設やオフィスビルの開発や運営でしたから、不動産仲介や賃貸管理は全く素人。やっていた仕事の経験が生きないという点で、大企業からの独立はハードルが高いと実感しました。
起業をしようと思っていたのは、将来、学校を設立したいという思いがあったからです。社会で認められる、道徳心のある人間を育てる教育機関をつくるためにも社会のお役に立てる事業を進めていきます。』
平成28年1月26日 財界