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2017年11月14日 【住宅新報に掲載されました】
11月14日の住宅新報の「ひと」特集に弊社代表の大谷のインタビューが掲載されました。
掲載内容は以下の通りでございます。是非ご覧ください。
『 安心・安全の投資商品を
中古アパートなどの収益物件の買い取り再販とその管理を手掛ける会社として創業してから今年で12年目。このほど、一定の品質を満たした物件を「リブレス」と名付け、設備や賃料の保証付きで販売を始めた(10月31日号5面参照)。ストック活用時代といわれて久しいが、収益物件でのこうした取り組みは珍しい。「一般的に中古の収益物件は、購入するまで入居者属性や建物の状態が分らないため、個人投資家からはリスクが高いと判断されやすい。今回の取り組みは、そうしたリスクをカバーするために従来から行っていた内容を明確化したものだ。これにより投資商品としての安全性を確保でき、流通活性化につながるだろう」
大学卒業後、三井不動産を経て30歳の時に独立した。
収益物件に目を向けるきっかけとなったのはサラリーマン時代。母親が祖父から受け継いだ土地があり、そこに自分でアパートを建て、初めての家賃収入を得る立場を経験。ちょうど人口減少とそれに伴う将来不安が言われ始めた頃で、「将来の年金代わりとして家賃収入ニーズは高まる」と考えた。ただ、当時はこうした個人向け収益物件を専門に扱う不動産会社はまだなかった。「だからこそビジネスチャンスになるのではと思った」という。
判断は当たり、今や社員数140人、売上高90億円、管理戸数1万戸超の企業に成長した。将来的には不動産のみならず金融商品にも提供メニューを広げ、「個人の資産形成・保全をワンストップでサポートする、いわゆるプライベートバンクにしていきたい」。
それと同時に「昔の日本では当たり前だった家族的な会社経営を広めたい。安心、安全、思いやりといった日本のよさを大切にしながら、社員の幸せを実現できる会社にしたい」。
会社経営は歴史書から学ぶことが多い。熱い闘志を秘めた42歳。(井川弘子)』
平成29年11月14日 住宅新報