はじめに
今回は当社のリーシングがどのように進化しているか、また1月からの繁忙期に向けてどのような準備をしているのかという情報を発信させていただきます。
①仲介業者様向けHP
以前までは仲介様の空室確認1つをとっても、レインズ、ATBBなどポータルサイトで細かく詳細を入力して当社の図面を確認し、電話にて現在の空室状況を確認、申込に至った場合は当社からFAXで申込書送付するという工程がございました。
しかし現在では自社サイト(通称:仲介web)を運営しており(2019/12時点3,800業者数登録)、最新の空室状況一覧取得、Googleマップ上での空室検索、24時間稼働の内見予約システム、申込書のダウンロード(申込の手順案内)が可能になりました。特にGoogleマップ上での空室検索は非常に使いやすいとのお声をいただいており、毎朝当社の最新の空室を確認するという仲介様もいらっしゃいます。また広告としても有用で、仲介様向けのキャンペーンを実施する際にも仲介webのトップページに打ち出すことで反響を増やすことができております。
今後は、申込や契約における電子化が進むことが予想されます。時代の流れに先行できるように当社でも電子化に対応したシステムの導入を進めております。ただ、システムだけが先行しないよう、仲介様と密接な関係を築いている当社だからできるヒアリングを行い、HPの改善に努めてまいります。
②モーションボード
物件の受託前や買取前の賃料査定は、当社内で一番エリアに詳しいリーシングの担当者が行います。これまでの賃料査定は、自社の成約実績を一つ一つ検索して、他社の賃料査定システムや仲介様へのヒアリングと照らし合わせて賃料査定をしていました。
在は、モーションボードというツールを使い、過去のヒアリングと当社での成約事例をデータベース化して、マップ上に落とし込んでおります。そのため、当社専用の賃料査定システムとしてリーシング以外の部署でも利用可能で、オーナー様への素早い賃料提案が可能になりました。データは現在進行形で蓄積しているので、現在のエリアの状況も逐一アップデートされております。
今後、管理戸数が増えていく中で、より多くのデータの蓄積、分析に基づいたより早く、精度の高い賃料提案が可能になります。
③データを使った戦略的な営業
管理戸数が増えていく中で、10,000件を超える当社の成約データが蓄積されております。 当データの分析を行うと、短期解約率が比較的多い仲介様や、キャンペーン時に当社管理物件を狙い撃ちしてくれる仲介様、大学生のお客様の紹介が多い仲介様などの洗い出しから傾向を把握することができるようになりました。当社のビジネスモデル上、直接入居者様に営業をすることはできないので、仲介様の傾向を把握して入居付けに強い仲介様と関係構築することが大事になっております。
ただ多く入居者様をご紹介してくださる仲介様ではなく、属性の良いお客様をご紹介してくださる仲介様を中心に営業活動を行うことで、高属性のお客様に長くご入居していただけるような顧客管理を行ってまいります。
④アナログとデジタルのバランス
当社は、三方よしという理念を掲げており、もちろん仲介様も例に漏れません。
新しい期に入って時代に合わせ、シテマチックになっていく部分が増えておりますが、現在でも昔と変わらず当社営業担当の仲介様訪問は続いております。
今後もリーシングはオーナー様の人生の安心のために、三方よしの理念の実現のために進化を続けてまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。
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