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「壊れる前に、工事する。」で得られる大きなメリットとは
2019/10/29

「壊れる前に、工事する。」で得られる大きなメリットとは

共用設備の不具合について

共同住宅に使用されている共用設備の是正工事は、必ず実施しなければなりません。共同住宅に使用されている代表的な共用設備とは下記となります。

 

エレベーター
浄化槽
貯水槽・給水ポンプ
消防用設備
受変電設備
集合住宅用インターホンシステム
集合ポスト・宅配ボックス

 

このような設備は、経年劣化にともない、修繕もしくは交換が必要になります。入居者様への快適な住環境を提供し続ける為に、これらの設備を維持することは所有者の義務です。

なかには、定期点検が義務付けられている共用設備もあります。この定期点検で、不具合が見つかった場合には、是正提案が点検業者からあがってきます。この是正は必ず実施することをおすすめします。壊れる前に、工事することが大切です。

 

 

共用設備が壊れてしまった後に、工事をすることのデメリットは大きく3つです。

 

1つ目のデメリットは是正工事費用が割高となってしまうケースが多いです。共用設備の故障は、生活に支障をきたしてしまうことが多く、即対応を求められるケースがあります。

 

その為、見積の比較・精査をする時間がありません。緊急対応で動く業者は、高額な見積を提示することが多いです。それでも、なくなく発注せざるを得ないというケースが生じてきます。 の共用設備のメンテナンス業界は、非常に専門性が高い為、建築に携わっている人でさえ、単価感をつかんでいません。その専門性の高さを利用し、不当に高い金額で工事提案をする業者がいることに注意が必要です。

 

2つ目のデメリットは、入居者様の退去リスクです。共用設備に不具合が生じた際に、完了まで時間がかかるケースがあります。「特殊な部品で納期まで2週間かかってしまう」などということがあれば、大きな問題となってしまいます。  「水がしばらく出ない」「エレベーターが数週間使用できない」というような状況であれば、入居者様の不満が高まり、退去へつながる恐れがあります。

 

3つ目のデメリットは、設備の寿命を縮めてしまうことです。定期検査の是正提案のなかには、小さな部品の交換という数千円のものもあります。

このような部品交換を怠ってしまうことで、本体に大きな負荷がかかり、本体交換工事につながりやすくなってしまいます。

 

さいごに

このような理由により、共同住宅に使用されている共用設備の是正工事は、必ず実施しなければなりません。その為に重要なことは、どの業者で点検業務を行うかです。

前述させて頂いたように、この共用設備のメンテナンス業界は、非常に専門性が高いです。自社の粗利益だけを考え、本体交換工事ばかりを提案してくる業者もいます。重要なことは、収益物件という見方で、親身な提案をしてくれる業者に点検を任せることが大切です。

その会社のトップの考え方次第で、提案内容が大きく変わってきます。不当に高い価格でないことはもちろん、いかに費用対効果の高い工事提案をしてくれるかが、大きなポイントとなります。

「信頼できる業者へ点検の依頼」→「適切な是正提案」→「即工事を行う」というフローの構築により、よい状態で建物を維持し続けることをおすすめします。

 

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